お知らせ詳細
【脆弱性対策情報】 Android および iOS 用 Siemens SPCanywhere におけるアラームの IP アドレスを取得される脆弱性
2015-03-11
概要
Android および IOS 用 Siemens SPCanywhere アプリケーションは、IP アドレスマッピングのシステム ID の検索中、暗号化を使用しないため、アラームの IP アドレスを取得される、およびサーバになりすまされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
・攻撃元区分: ネットワーク
・攻撃条件の複雑さ: 中
・攻撃前の認証要否: 不要
・機密性への影響(C): 部分的
・完全性への影響(I): なし
・可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム
シーメンス
・SPCanywhere (Android/iOS)
想定される影響
中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、クライアント-サーバデータストリームを傍受されることで、アラームの IP アドレスを取得される、およびサーバになりすまされる可能性があります。
対策
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧
情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
引用元
Japan Vulnerability Notes
http://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2015/JVNDB-2015-001704.html